クリニック、医院専門の税理士事務所をお探しの医師の先生、
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クリニックの経営に対して漠然とした
不安はありませんか?
クリニックの経営に関して会計資料の管理方法がわからず、会計資料(売上や支払いに関します書類)の管理ができていないため、どのくらい利益がでているのか、人材を採用して問題ないのか、税金がどのくらい発生するのかがまったくわからない状態で漠然とした不安の中、クリニック、医院を経営されている先生は多いのではないでしょうか?
そのため以下のような不安、悩みをかかえていないでしょうか?
漠然とした不安がある原因としては、会計資料のまとめ方、管理の方法や手順を一度も教わったことがなく、クリニック経営をなんとなくされていることがあげられます。
税金や生活費など日々のお金について漠然とした不安を解決する方法がありますので、ここでは5つご紹介します。
クリニックのお金の悩みを解決する方法、手順をご紹介します。
お金の悩みを解決するためには、お金を管理する仕組みをつくることが大事です。
クリニック、医院を開業されている先生方、日々の医院のお金について以下のような悩みや不安はないでしょうか?
・クリニック、医院の通帳にお金があまり残っていない
・日々のクリニックの経営がうまくいっているのかどうかわからない
・クリニックの試算表をみてもよくわからない
など
クリニック、医院のお金の悩みを解決する方法をここでは5つご紹介します。
何にいくら使ったのか把握
されていますか?
お金の悩みを解決する方法としてまず取り組むこととして、毎月、「何にいくら使っているのか」を把握することが大事です。
ステップとしては以下3つになります。
【クリニック、医院について】
1)何にいくら支出したのかがわかる資料(領収書や明細書)をもらうこと、集めること
2)集めた資料を月ごとに集計すること、まとめること(経費精算表に集計)
3)月ごとに集計した合計額を事業通帳にて精算すること
現金にて事業の経費を使った場合、上記2の経費精算表にその都度記入する必要があります。経費精算表の作成の手間が面倒な方は、事業用のクレジットカードを使用することをおすすめします
(個人:生活費につきまして)
クリニックの経営自体はうまくいっているのに、通帳にお金がない原因としては、個人の生活費が大きくなっている可能性があります。例えば以下のようなことがあげられます。
・住宅ローンや車のローンなど毎月の支払いがクリニック経営を圧迫するほど大きくなっている
・毎月の生活費が高くなっている
・多額の生命保険に加入している、投資にまわっている
・ほとんど使っていない年会費がかかるクレジットカードを持っている
・まったく使っていないサービス・情報に対してお金を支払っている(通帳、クレジットカードから自動引き落とし)
・計画的にお金を使っていない(感情で買い物をしている)
クリニックの経営=クリニック、医院の先生の生活費 という面が高いため、クリニックの支出のみならず個人の生活費の支出も一緒に管理されることをおすすめします
通帳を見ただけでクリニックの経営がうまくいっているかどうかわかりますか?
クリニックのお金の入金、支出の流れを通帳の中でつくることで、通帳を見ただけでお金の流れがわかりますので、クリニックのお金の流れを通帳でつくりましょう。
通帳が多くある場合はお金の流れを一目で把握することが難しいため、管理する通帳は少ないほうがいいでしょう。
1)入金の把握
・診療報酬の入金
・窓口現金の入金
2)支出の把握
・毎月発生する支出につきしては、自動引き落とし手続きをすることが振込み手続きを省くことができます
・事業用の支出は通帳から落ちる事業専用で使う目的のカードを活用するとよいでしょう。
・現金にて支払った支出は後日、経費精算表にて精算すること
・医師の先生(事業主)の毎月の生活費は決まった日付(例・毎月20日引き出し、個人通帳へ振込み)に移動する
お金の流れを通帳のみで把握できることで、前月末残高と当月末残高を比較することでどの程度お金が増えたかどうかがわかります。
月次資金繰り表を作成することで
未来をみることができます。
クリニックのお金の入金、支出の流れを通帳の中でつくることで、通帳を見ただけでお金の流れがわかります。過去の通帳の流れはわかりますが、これからのお金の流れはわかりません。
今後の通帳の流れをわかるには、月ごとの資金繰り表を作成する必要があります。
通帳の流れ(入金・支出の動き)はだいたい同じような流れとなることが多いので、その流れをもとに今後の通帳の流れを月ごとの資金繰り表を作成することが一目でわかるようになります。
未来を今みることができる資料(月次資金繰り表)、この魔法のような資料を作成することで以下のようなメリットがあります。
月ごとの試算表がすぐにできる
体制になっていますか?
通帳にてクリニック、医院のお金の流れをすべて把握できるようになり、毎月の通帳の流れ(入金・支出の動き)である資金繰り表ができる体制はできたが、それだけでクリニックの経営は大丈夫かどうかはわかりません。
経営が問題ないのかどうかを把握する数字の表である試算表(毎月)を作る必要があります。以下、月ごとにて試算表を作って業績をみていくことが必要です。試算表がすぐできる体制になるためには普段から試算表がすぐ出来上がる体制をつくっていくことが大事です。
1)売上(月ごと)
・診療報酬の発生金額
2)経費(月ごと)
毎月、どの程度の経費が発生しているかを把握していきます。
例)
・人件費(社員、アルバイトさんの給与)
・専従者給与
・電気、水道、ガス代
・薬などの仕入
・クリニック、医院の毎月の家賃
どのくらいの税金が発生するか
事前に把握できていますか?
毎月の入金、支出の流れを通帳でつくることができ、通帳に基づいて月ごとに資金繰り表を作成することができ、今後のお金の流れを把握する仕組みもできた。また毎月発生する売上、経費を把握する月ごとの試算表がすぐにできる体制ができて、はじめてクリニック、医院の先生が一番の悩みである「税金の負担」がどの程度今後発生するのかを把握することができます。
税金は売上からクリニック、医院を経営していく際にかかる支出(人件費、薬の仕入、毎月の家賃代金など)を差し引いた金額から計算されます。
ただし、社会保険診療に係る必要経費は、上記の必要経費(支出)によらず、租税特別措置法第26条の規定により計算した金額を必要経費にすることができます。
*社会保険診療報酬が5000万円を超える場合又は医業及び歯科医業に係る収入金額が7000万円を超える場合は、この方法を選択できません。
川島税理士事務所の代表の川島洋一です。
先生のお悩みを一緒に解決します!
当事務所では、税金を含んだクリニックのお金の問題に関しましてこれまで数多くのクリニック、医院の先生のお悩みやご相談をうかがってきました。
当事務所では以下のような不安を日々お感じのクリニック、医師の先生方を対象としたスポット相談サービスを行っております。
・クリニックの経営がうまくいっているのかよくわからない
・まったく管理というものをしていないため、管理方法や考え方を教えてほしい
・税理士事務所から試算表が送られてくるだけで、その情報をまったく活用できていない
・今後のクリニック経営やお金のことでなんとなく不安である
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*一般的な会計処理や税金の相談などは最寄りの税務署、または下記の納税者支援センターへお問合せください。